久しぶりに自転車に乗り始めましたが、一番の恐怖というか違和感を感じるのはバックミラーがない事です。
学生の頃は当たり前にバックミラーのない自転車に乗っていましたが、バイクや車に乗る生活が続いてからは当たり前にバックミラーがある生活を送ってきました。
特に車道を走っているときに車の走行音は聞こえるものの、距離感と位置関係が分かり辛く、
気配を感じるたびに振り返っていると、何度もキョロキョロして挙動不審状態になり、落ち着いて走行に集中できませんでした。
またいきなり追い抜かれる感じがどうも慣れません。
どんな悩みを解決してくれるのが、自転車用のバックミラー、キャットアイのBM-45です。
愛車のアンカーRL3 FLATに装着をしましたが、効果抜群でした。
商品の特徴
- ドロップバーとフラットバーのどちらでも用途に応じて使い分けることができます。
- 直径45mmの小型ミラーサイズで広角視野を確保
- レンズにはガラスを採用し、透過性が向上
- 小型化によりドロップバーに取付けた時、膝にあたらない、またフラットバーでも車幅を気にせずに走行できます
- ミラーカバー取り付け位置がボディーに対して、偏心しているために角度調整の自由度向上
- 適応範囲:内径16~25.4mm以内のハンドルバーに取付可能
- 3㎜アーレンキー付属
キャットアイ公式サイトより引用
購入理由
私がバックミラーの購入を決めた出来事がありました。
交通量の少ない道を走行中に道の反対側のコンビニに入る為に道路を右折して横断しようと後方確認をしました。
するとすぐ近くにハイブリッド車が音もなく私を抜こうとしていました。
それまで全く気付かずに走行していたので、後方確認をせずに横断をしたら間違いなく事故になっていました。
この件をきっかけに私には自転車にもバックミラーが必要と感じ購入をしました。
ネットで検索をしていると、予想以上に多くの商品が見つかりました。種類も色々あり、バイクのような大き目のものや、小型でハンドルの端につけるものなどあり、同じ思いの人も多いのか意外に需要があるんんだなぁと感じました。
私が選んだのはキャットアイのBM-45というミラーです。
本体自体は小型なので、視野は限られますが鏡面にガラスを使用しておりとても見やすいです。ハンドルバーの端に装着出来るので、
見た目もあまり目立たずすっきりしていて気に入っています。
取り付けも工具が付属されており、誰でも簡単にできると思います。
効果
バックミラーを付けてからのサイクリングは劇的に変わりました。振り返らなくても後方の状況がざっくりでも分かる事は大きな安心になります。
後ろから車が来てもミラーで確認しておけば、あらかじめ抜かれる準備が出来るので以前のようないきなり抜かれる恐怖は軽減しました。
このような場面で実際にミラーにはどのように映るのでしょうか?
ミラーには下のように映ります。
当然かなり狭まっている感じはしますが、実は実際に必要な部分だけの情報に絞られてもいるので、走行中の確認ではかなり効果的な事が分かります。
もちろん角度調整も簡単なので、好みに合わせて使用することも簡単です。
また、ミラーを見ることで通常の目視での後方確認の際に、振り向いたときに自然と自転車が車道側へフラっと寄ってしまう危険も防いでくれます。
フラつかない後方確認の仕方はCycle Sportsさんの動画が参考になります。私も現在練習中です。
ただ、夜間などは車のライトが鏡面いっぱいに反射するので、細かい情報は掴みにくいです。ただある程度の情報は事前に分かるので、やはり安心感はあります。
また、道交法とマナーを守り、安全ライドを実践している荒北仮面さんの動画でも、バックミラーをテーマにした動画がありますので、ぜひチェックしてください。
https://youtu.be/s3ge5vtttWs
★まとめ
自転車にバックミラーは私にとっては凄く効果のあるアイテムでした。自転車は車両の中で一番の弱者のため、自分の身は自分で守らないと
命を落とす危険性が高い乗り物です。
安全確認に「過ぎる」ということはないので、こういった安全部品は積極的に取り入れていくべきだと考えます。
ただ、ミラーで見えるのはほんの一部ですので、、必ず目ミラーは上手に補助的に使用し、最後は必ず目視での安全確認はしましょう。
皆さんも安全に十分配慮して充実した自転車生活を送ってくださいね。