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必見!超おしゃれなコンパクト財布、エムピウのミッレフォッリエ P25

  • 2019年4月25日
  • 2020年7月17日
  • モノ

みなさんは今の財布に満足していますか? 

この記事では超おすすめのコンパクトな財布をご紹介します。
それは、エムピウ(m+)というメーカーのミッレフォッリエ(Millefoglie)という個性的な名前の財布です。

コンパクトで個性的な財布を探すのに2か月を費やしました。その間にはマネークリップ付カードケースや容量をかなり犠牲にした超コンパクト財布も候補にいれていました。

しかし大事なお金やカード類を持ち運ぶ道具として考えると、現金のむき出し状態や折りたたむわずらわしさなどを妥協できずに断念しました。

その後やっと見つけた私の結論は「millefoglieⅡ P25(ミッレフォッリエ2 P25)」です。
一度使ったらやみつきで、年齢、性別を問わず誰にでも本当に自信をもっておすすめできる最高の財布です。

この記事がミッレッフォッリエに興味ある方の後押しになれば、非常に嬉しいです。

 

エムピウ(M+)とは

建築家の村上雄一郎氏によって2001年に誕生した革製品ブランド。
ブランドロゴの「m+」は素材、職人+使い手によって製品が完成する意味が込められているそうです。

しかも使い手によって表情を変え、オンリーワンの相棒に変わっていくので、愛着がハンパないです。


エムピウは財布以外にも、バッグ、ポーチ、メガネケース、ペンケース、キーケース、ベルト、ブックカバーなど非常に多くの個性的な革製品を作っています。
個人的には名刺入れを次は狙っています。

m+ online

Leather products created by m+ (m piu) at Kuramae, Tokyo. 東京…

サイズ

◎寸法

幅:110mm,奥行き:85mm,高さ:25mm,重量100g

◎サイズ感

 

購入前に寸法だけみてもかなりコンパクトなことが分かりましたが、画像だと厚みが寸法の85mmよりも厚く感ました。

購入を検討されている方で同じように厚みを気にしている方の為に100円玉を比較物としてみました。

 

画像の通り厚みはちょうど100円玉の直径くらいで、奥行きは100玉3枚分ちょいといった感じです。

(財布は新品時で中味は何も入っていない状態です)

 

実際に使用してみると、ポケットの中で少し厚みは感じるが、ストレスを感じない許容範囲でした。

現在使用してから半年が経ちましたが、革と自分の馴染みのせいか、使い勝手のストレスは全く感じなくなりました。

コンパクトで唯一無二のデザインと新感覚の使い勝手

ミッレフォッリエの最大の特徴はおしゃれなデザインと使い勝手です。

 

◎デザインと感触

まずはデザインですが、パッと見は財布というよりもカードケースかミニチュアのトランクケースですが、非常によくできたおしゃれな財布です。

最初は多少の厚みは感じるものの、コンパクトなボディを手に取った際のしっくり感は是非とも味わってもらいたいです。男女問わず手の中に心地よく収まります。

 

◎新感覚の使い勝手

1)お札入れ部分

このお札入れの使い方が特徴的で、最初は戸惑うかもしれません。

真鍮製のギボシから外すと一枚革が大きく開き、財布の内部にアクセスできます。

    

一見お札の収納部分が分からないのですが、お札の片方を小銭入れの裏側にお札を差し込んで、反対側を札ばさみで抑える作りになっています。

  

お札の収納可能枚数は約10枚。

 

2)小銭入れ部分

小銭入れは大変優秀で、3連のカード収納部分の一番下に設けられています。

普段はボタンで留められており、ボタンを外すとガバッと小銭入れが口を開けます。

 

これが大変見やすく取り出しやすいので、会計時に小銭の支払いも全くストレスを感じません。

欠点としては小銭同士が重なったり、大量の小銭を収納すると厚みが出てしまい一枚革が閉じにくくなってしまうことです。

 

ただ、小銭は非常に取り出しやすいので意識的に小銭を使用していけば全く問題ありません。

小銭の収納可能枚数は大小合わせて約15枚。

 

3)カード収納部分

カード収納の部屋は小銭入れの上に3部屋と札ばさみ部分にあります。

この3部屋構造がよくできており、あらかじめマチ部分を大きく儲けてあるので、複数枚のカードを収納しても財布全体の厚みに影響しません。また、部屋が3つあるので、一つはキャッシュカードやサブのクレジットカード、一つは免許証や保険証とジャンルごとに分けられるのです。

 

 

私の場合は2部屋をカード収納に使用し、残りの1部屋をレシートや領収書入れにしています。最近特に電子マネーでの決済も多いので、支払管理用にレシート保管は必須となっていますので、非常に便利です。

※レシート類を溜め込むと厚みがどんどん増してしまうので、自宅に帰ったら必取り出すようにしています。

 

そしてもう一つのカード収納部分である札ばさみポケットですが、ここにはメインのクレジットカードとよく使うポイントカードを収納しています。

通常は1枚分の収納が基本だと思いますが、私がエンボス(文字部に凹凸あり)のクレジットカードとエンボスレス(文字部に凹凸なし)のポイントカードを一緒に収納している理由は、クレジットカードだけだとエンボス状のカード番号が革にプリントされたようになってしまう事を、他の方のブログで知ったからです。その方は対策として使用済みのテーマパークのチケットか何かを一緒に入れていた気がします。

私は財布が新品時からのエンボス+エンボスレスの組み合わせをおすすめします。

 

カードの収納可能枚数は約15枚前後(1部屋当たり5枚x3部屋+札ばさみ部分に1 or 2枚)

4)全体

ミッレッフォッリエの使い勝手の最大の特徴が一枚革を開くと、お札、札ばさみのメインカード、小銭と全体を見渡せるようになっています。しかも、絶妙な配置のために会計時の際も、財布を持ち替える必要なく一方向からスムーズに出し入れ出来るようになっているのです。

 

 

革の経年変化(エイジング)と耐久性

◎経年変化

※左が新品時、右が半年使用した状態

私が購入したのはmillefoglieⅡ P25(ミッレフォッリエ2 P25)のgrigio(グリージョ)という色です。理由は単純で今までに緑色系の財布を持ったことがなかったからです。

ただ、全部で10色も設定があるので、非常に迷いました。どの色もとても魅力的でどれを買っても後悔しないという雰囲気が全開伝わってきました。

結果的にgrigioを購入した大きな決め手は革製品特有の経年変化していく色合いでした。私が見たのは2年使用品だったのですが、新品時の緑の面影が全くと言っていいほど感じられない重厚感と艶に惹かれました。

私はまだ半年しか使用していませんが、いい感じにエイジングしております。

色選びで迷っている方は、新品時と経年変化した色合いも検討材料にしてみてください。ただ困ったことにこれまたどの色も素晴らしすぎて、さらなる迷いに悩むかもしれませんが。。。

 

使用して1年が経ちましたので、エイジング状態を追加しました。

上下ともに1年使用の状態で、下側は違いが分かるように内側との比較になっています。

イイ感じなのが伝わりますか?愛着半端ないです^^

肉眼だと当初の緑色から濃い艶のあるこげ茶系になってきました。

 

◎耐久性

耐久性といってもまだ半年しか使用していないので、もちろん全く問題なく使えております。他の方の情報をみると「3年半使用しても問題なし」というほど耐久性はよいと言えるかと思います。

最も懸念されるギボシ部分の劣化による留め具機能の低下も全く無いようなので、私自身も安心して使えると期待しています。

 

表面傷は簡単につきやすいですが、指の腹で押してあげると簡単に目立たなくなります。私も最初はこまめに傷隠しをしていましたが、今は傷も味と思えてきて、ありのままの状態が気に入っています。

お手入れに関しても、たっぷりと染み込んだオイルが徐々に出てくるのと、自分の手の油分が日常のメンテナンスとなるので、とっても気楽に付き合えます。

つまり毎日ちゃんと使っていくことがメンテナンスになるということだと思います。

 

ただし、水濡れには気を使っています。

水に濡れてしまった時には、まず乾いた布でしっかりと拭き取ります。

乾かす際には直射日光には当てず、水分が抜けるまで風通しのよい日陰で陰干しています。ドライヤーなどで乾かすと染みになると嫌なので、避けています。

完全に乾いたら薄くオイルを塗布して、また日常復帰させてます。

 

 

まとめ

非常に簡単ではありますが、millefoglieⅡ P25(ミッレフォッリエ2 P25)の紹介を

させていただきました。この財布には「素材」「技術」「デザイン」「サイズ」「機能」「使い勝手」「エイジング」「耐久性」「コスト」これだけの欲求を同時に満たしてくれる財布に感動すら覚えます。この高次元の満足度を皆さんにも味わってもらいたいものです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

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